社内のメンバーがトップダウンでDXについて取り組むように任命された場合に起きやすいケースです。
社内の通常の仕事に加えて、DXについても自身で調べてITベンダーなどにヒアリングしながら進めようとします。
しかし、DXを任される社員は会社のエース社員であることが多く、なかなか時間の確保が難しいことも多いです。
また、社内の明確な方針も示されていない状況なので、調査結果やアイデアなどをまとめて経営層に説明したところ、経営層と認識の違いにより話があやふやになり自然消滅といったケースもあるあるです。
DXプロジェクトが成功するためには、明確な戦略とビジョンが不可欠です。
戦略の欠如や不十分な戦略の策定がDXプロジェクトの失敗につながることがあります。
適切な戦略が欠けると、プロジェクトの方向性や目標が不明確になり、リソースの浪費や目標の達成が困難になります。
まずは経営層と明確な戦略とビジョンを描くところからが成功の近道です。